そのだ修光

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日本・メコン地域諸国友好議連で議員外交

日本・メコン地域諸国友好議連でミャンマー、ベトナムに行き、各国の重要な政財界の皆さんと議員外交を行ってまいりました。

ミャンマー

<セッ・アウン ミャンマー計画財務副大臣>

アウン副大臣は、実質的な経済顧問であり、ティラワ経済特区のマネジメント委員長でもあられます。ティラワ経済特区は9割が売却できているとのこと。日本企業にもぜひ来ていただき、経済発展に協力してほしいとのことでした。特に、人材育成への協力を依頼されました。私からは、技能実習制度の紹介をさせていただきました。介護についても具体的にお話させていただきましたが、「介護」という概念がまだない印象でした。

<チョン・ティエン・スエ国家最高顧問府大臣>

アウン・サン・スー・チーさんとの面会の約束をしておりましたが、急遽、スー・チーさんの一番の右腕であるスエ国家最高顧問府大臣とお会いすることになりました。スエ国家最高顧問府大臣からはミャンマーの外交のあり方をお聞かせいただき、特に、ロヒンギャ問題についてお話しいただきました。我々が想定しているよりもそう遠くない時期にロヒンギャ問題は解決しそうだ、ということで、安堵いたしました。民主的な国家となっていく上で、大事なことを示唆されていたと思います。

ベトナム

<グエン・スアン・フック首相>


フック首相より、ベトナムは親日的な国です。10月にも来日予定であり、これからもぜひ友好・協力関係を深めていきたい、というお話をいただきました。

<ファム・ミン・チン党中央組織委員長・越日友好議連会長>


介護の技能実習制度・在留資格のことについて、意見交換をさせていただきました。日本としては、ベトナムから、年3000人くらいの規模で来ていただきたいと考えていますが、まだそのような状況には到底至らない状態です。現在、試験的に、ハノイの送り出し機関が6社、ベトナム政府の認定を受けているとのこと。しかし、6社では足りません。ぜひとも、人口の多いホーチミンの送り出し機関も認定していただければ、有り難いという話をいたしました。それに対し、前向きな返事をいただきました。
また、先方からは、日本語教育がネックになっているというお話をいただきました。介護現場に必要最低限の語学を習得し認可がされるような仕組み等を調整の中で作っていけるように取り組んでいきたいと申し上げました。

<グエン・ティエン・ニャン ホーチミン市党委書記>

ベトナム最大の人口を誇り、最大の経済都市であるホーチミン。市民生活も先進国並みになっており、経済成長をしているエネルギーを感じました。ホーチミン市で最高権力を持つ党委書記にお会いするとのことで、正直なところやや不安な気持ちを最初は持っていたのですが、お会いし、お話を伺い、温和なお人柄に安心いたしました。
民間の力で開発を進めているそうです。最近では1〜2億のマンションが飛ぶように売れているそうです。「バブルではないのか?」と質問すると、「そうではない、まだまだ伸びる」とのこと。日本企業も既に900社がホーチミンで活動しておりますが、もっともっと入ってきてほしいとのお願いをされました。中国の投資もたくさん入ってきていますが、歴史的な背景から、ぜひ日本に期待している、とのことでした。
私からは、技能実習や在留資格の介護の話をさせていただきました。ベトナムは平均年齢は27歳とまだ若いですが、出生率が1.8と2を切っており、あっという間に高齢化することが予想されています。日本とベトナムがウィンウィンとなる人材育成の仕組みを作れたら、と申し上げました。

ASEAN諸国は地政学的にも大変重要な地域です。
人材育成、交流などでも協力しあって、平和な社会構築と経済発展をともに成し遂げていけたらと思っています。