月刊 老施協 2019年11月号

ニュース月刊老施協

参議院厚生労働委員長に選任されました

国民の皆さんの生活に資する法案成立に尽力していきます

参議院議員のそのだ修光です。ラグビーワールドカップ2019が閉幕しました。日本代表プレイブ・ブロッサムズの見事な連携プレーに感動いたしました。

さて、この度、参議院厚生労働委員長に選任され、その責任の重大さを痛感している次第です。委員の皆様方の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努め、その重責を果たして参りたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

厚生労働委員会は、年金、医療、社会福祉、雇用、労働問題など、国民生活に密接にかかわる重要事項を幅広く所管する委員会であります。国会における委員会という場は、各省庁で作成・審議され、与党内審査を経て作られた法案や、議員立法として与野党の国会議員によって作成された法案が、法律として成立するために経る最大関門です。

委員会では、与野党で会議の開催や審議時間、質問時間などを決めるところが大きなポイントで、各会派(委員会の中では政党を「会派」と呼びます)が戦略・戦術を競い合います。委員長の役割はそれらを考慮しながら、公正かつ円満な委員会運営を行い、法案を成立させて行くことです。議員の仕事はラグビーのような集団競技の面があり、国会運営や委員会運営では、まさに政党の所属議員の結束と連係プレーが試されるのです。

本臨時国会の厚生労働委員会では、内閣から提出された法案で薬機法(「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案」)と議員立法のハンセン病法案(「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案」および「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案」)の2つの審議が予定されています。

政治家の仕事は、皆様の声を反映して良い政策を作る、政策ができたら法案を通す、法律ができたら皆様に制度・政策をご理解いただき、そしてフィードバックをいただき、制度・政策を修正し、改善を試みるという一連の政治活動と、それらの活動の評価として選挙で信任を得ることであると私は思っています。集団競技という視点で政治を眺めていただくと、政治をより身近なものと思っていただけるかもしれません。国民生活に資する法律の成立に尽力して参ります。

皆さんの生活に資する法案成立に尽力していきます

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