そのだ修光

そのだ修光

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月刊 老施協 2019年2月号

高齢者の魅力を発信し介護職のイメージを変える

対談相手: モデル・介護福祉士 上条百里奈 様

そのだ:まず、介護職に就いた経緯をお聞かせください。

上条:中学2年生の時に職業体験学習で介護施設に行ったところ、施設で生活する高齢者の方々が、輝いて見えたのです。これを機に介護ボランティアを始め、高校時代にホームヘルパー2級、短期大学で介護福祉士を取得し、就職しました。その後、モデルのスカウトを受けたことをきっかけに、モデル兼介護福祉士として日々を送っています。

そのだ:先日は朝の情報番組で介護現場の話をしたり、介護に関する質問に答える姿を拝見し、驚きました。後援会も行っているそうですが、どういった話しをするのですか。

上条:歳を重ねることはいいことで、高齢者一人ひとりには素晴らしい生き様がある。そんな方たちと一緒に過ごせる介護職は価値があり、魅力的な仕事だと伝えています。介護のイメージがネガティブなのは、高齢者に対するイメージが暗いからであり、それを変えることが大切ではないでしょうか。

そのだ:我々はつ、「介護は貴重な仕事だ」「知識や技術を習得できる」といったアピールの仕方をしてしまいがちです。それだけでなく、介護の主役である高齢者の魅力をアピールしてイメージを一新し、介護職の魅力につなげていくということですね。

上条:先日、ある講演の冒頭で「介護・福祉に興味がある人は?」と尋ねても3人しか挙手しませんでしたが、90分間話した後に同じ事を聞いたら、ほぼ全員が手を挙げました。介護の魅力がきちんと伝われば、介護に対する見方が変わるということを実感しました。「現役モデル」という肩書きはそうした発信力として役立っています。

そのだ:高齢者の魅力というのは大事な視点です。介護の世界に入って現場に立つと、大変ながらも価値の高い仕事だと実感する機会にも恵まれます。今後、上条さんには全国老施協の大会などにもお越しいただき、改めて介護の素晴らしさについて講演していただきたいと思います。

上条:また、今はスマホアプリなどのテクノロジーを使えば、施設にいる入居者と家族が簡単につながることもできます。こうした「つながり」を広めていく活動も大切だと感じています。

そのだ:施設で働きながらメディア対応。モデル活動と多忙なことと思いますが、ご活躍を期待しています。

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