地域包括ケアシステム関連法案、附帯決議まとまり、穏便可決

近況報告ニュース

地域包括ケアシステム関連法案は、民進党提出の附帯決議が賛成多数で可決されたことを受け、強行採決という形ではなく、穏便に可決されました。

私は附帯決議担当理事をしていて、民進党提出の附帯決議を与野党を通じてまとめました。民進党が出した当初案と、政府与党が許容できる範囲の落としどころを探る役割ですが、私としても政府与党としての筋は筋で通しつつ、利用者や介護現場への配慮を怠らないよう努めました。私は与党という立場なので、基本的にこの法律案を通す役割が課されていますが、審議においては、野党の皆さんとも意見を同じくする場面も多々ありました。現場に向き合えば見えてくるものは同じなのかもしれません。メディアにはあまり注目されませんが、与野党の攻防のなか、また与野党で協働して、ひとつひとつ、国民の生活を支える制度を作ることに、私は国会議員としての醍醐味を感じています。

来週からもまた精一杯取り組みます。