介護を守り、アップデートする参議院議員 そのだ修光 (自民党) です
昨年秋頃、『介護現場革新会議』というこれまでにない画期的な会議体が発足しました。介護現場を担う事業者団体の会長・副会長と厚生労働省という構成で、現場主導型で、テクノロジーを活用した、人手不足時代のマネジメントモデルを構築しよう!という試みです。
3月28日に、介護現場革新会議より、介護サービス利用者と介護現場のための「介護現場革新プラン」が公表されました。
介護現場革新会議HP(平成31年3月28日 参照)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-rouken_520284_00001.html
これまで現場視点とは言い難く、広がりに欠けたロボット・センサー。
現場がいかに活用するのか?
横展開させるにはどうしたらいいのか?
という視点で見ています。
施設における課題を洗い出したあと、その解決のためにロボット/センサー/ICTを用いることで、介護職員の身体的・精神的負担を軽減し、介護の質を維持しながら、効率的な業務運営を実現します。まずは、見守りセンサーとケア記録から始めると言うことです。
介護業界のイメージ改善と人材確保・定着促進にも力を入れるようです。
これらの取組は、平成30年度生産性向上事業により作成した「生産性向上に資するガイドライン」を参考にされるとともに、その際には、平成31年度予算で確保された地域医療介護総合確保基金に基づくコンサルタントを活用することも考えられます。地域医療介護総合確保基金は都道府県が計画を策定するので、都道府県の担当者に働きかけてみてくださいね。