介護、福祉を守る政治家 / 自民党 国会議員 参議院議員そのだ修光です。
宮城県そのだ修光全国老施協後援会のオンラインMTGが開催されました。
オンラインMTGを開催するにあたり、ご尽力を頂きましたそのだ修光宮城県老人福祉協議会 黒田会長に開会のご挨拶をいただきました。黒田会長から、「中村先生がお亡くなりなって、国政の場に同士の議員がいない間の冬の時代を経た。今、このようにそのだ先生が国政の場に活動してくださり、本当に感謝している。」という有り難いお言葉をいただきました。
宮城県の皆さまからは、たくさんのご意見を頂きました。
- 特養の3割が赤字経営です。地域密着型特養がたくさん作られており、小規模特養が増えています。地域密着型という観点も大変重要な視点ではありますが、経営が安定して、職員の採用や育成にも力を入れられる広域型特養を作る、ということも検討されるべきではないか。また、介護報酬の増額をお願いしたい。
- 介護職員の人材不足も深刻だが、看護職員の人材不足も深刻である。配置基準を7:1から10:1に戻して頂けないか。
- 外国人材は東京などの都会に集まっていく。地方も受け入れられるように、費用補助などをいただけないか。
- コロナ病床の確保に対して医療側には高額の助成がある。施設内療養費を出して頂き有り難いが、もう少し引き上げていただけないか。
- 特養の待機者が激減している。要介護3以上の要件を、特養待機者がいなくなっている地域については、要件を緩和してもらえないか。
- 特養の大規模改修について、しっかりとした財源をつけてもらえないか。また、建設計画も計画的にお願いしたい。
- 介護報酬の地域区分の影響で、都市部に人材が流れて、郡部の人材がいなくなってしまう。対策を考えて欲しい。
これまでのオンラインミーティングでも同様のご意見を頂いて参りました。本当に仰るとおりだと思います。介護・看護人材対策、特養のあり方の検討と意義の実現、施設整備・立替え問題等、これからしっかりと制度に反映して参りたいと思います。
閉会にあたり、木村副会長にご挨拶をいただきました。
宮城県の皆さん、どうも有難うございました。
そのだ修光全国老施協後援会、オンライン意見交換会1巡目、51箇所目が終わりました。オンライン意見交換会により、介護・高齢者福祉の現場から、様々なご意見を頂きました。全国老施協会の制度・政策会議で整理し、厚労省に要望を出していきたいと思います。
本当に有難うございました!
引き続きよろしくお願いいたします!