宮崎後援会オンラインMTGが開催されました。
開催にご尽力をいただきました宮崎県後援会川越会長に開会挨拶をいただきました。
これまで地元鹿児島のお隣の県でありながら、なかなかお話を伺える機会がなく、今回このような形で宮崎の皆さんと対話する機会をいただき、感謝しております。司会をしてくださった斎藤さんも有難うございます。
皆さんから頂戴したお声としては、
- コロナ陽性の職員が出て1週間で落ち着いたが、外部からの理解を得るのに苦労した。行政と打ち合わせするとき、現場の行政職員が厚労省からの通知を理解していなかった。厚労省からの通知を、わかりやすく、現場の行政職員が理解できるような形にしてほしい。
- 毎年行政当局に現況報告をネットで送っている。「社会福祉充実残額」。算定シートで計算する。自施設は古いので、大規模修繕や建て替えが必要なので、マイナスなのに、報告されるときは、どれだけマイナスが大きくても「ゼロ0」でいく。おかしくないだろうか?プラスはプラスで行くのに、マイナスにはいかない。正しく反映してほしい。
という声をいただきました。
自治体との連携は非常に大きなテーマです。厚労省の通知をわかりやすく配信する体制も必要なのかもしれません。今はそのような形が取られていませんので、何かございましたら、全国老施協かそのだ修光事務所にお伝えいただければと思います。
また、国の調査のあり方は、介護現場の運営実態に沿っていないものも沢山ありますよね。歴史的に「内部留保が悪」という形で社会福祉法人を悪者にしてきた経緯もありますが、このような形で大規模修繕や建て替えをできない状況にすれば、国民の介護の受け皿が減っていくという近い未来が待ち受けています。一つずつ是正されるように働きかけていきたいと思います。
閉会の挨拶として、宮崎県老施協副会長渡邊様よりご挨拶をいただきました。「現場の感覚を持って国政で代弁、戦ってくれているのだと知って心強い」という感想をいただき、励みになりました。
どうも有難うございました。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。