愛媛県そのだ修光全国老施協後援会オンラインMTGが開催されました。
愛媛県そのだ修光後援会白石会長から開会のご挨拶をいただきました。
最低賃金が引き上げられたら、自動的に基本報酬や措置費も引き上げられるようにして欲しいというご要望をいただきました。
介護人材対策として、外国人技能実習生について働き始めから配置基準換算ができるようにしてほしい、技能実習生3号のN3取得要件を廃止してほしい、また、技能実習生受け入れの施設要件として開所後3年という要件は廃止してほしい、という切実なご要望をいただきました。
また、特養の特例措置として、家族から虐待されている高齢者を受け入れたが、その後、家族から「認知症が進んだ」などと訴訟リスクを抱えることになった。施設が法的に守られる環境を整備してほしい、というご要望をいただきました。
過去は消費税引き上げの時にも食費は引き上げられず、やっと令和3年度の改定で食費がわずかに上がったという状況でした。一筋縄にはいかないですが、最低賃金引き上げ等への連動をしてもらえるように、現場からは常に主張していかなければならないことであると思います。
また、介護現場への外国人材確保、定着の観点から、技能実習生度や他の在留資格者とともに、厚労省や法務省としっかりと詰めていきたいと思います。
最後に、介護提供側もフェアに守られる環境は整備していかなければならないと思います。全国老施協としても、法的環境を整えるべく、弁護士とともに体制を整えていってもらいたいと思います。
閉会の挨拶は、愛媛県老施協菅原会長からいただきました。
どうも有難うございました。