人材不足時代の教育のあり方を考える

近況報告

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高度外国人材の子どもや発達障害児の教育を通じて、これからグローバル化する社会の中で求められる子どもの教育について研究・実践されている坪谷郁子先生を訪ね、東京インターナショナルスクールとインターナショナルセカンダリースクール(発達障害を持つ外国人の方々を対象としたスクール)を見学しました。坪谷先生は、高度外国人材だけではなく、外国人労働者の子どもの教育についても、現実をよく見ていらっしゃいます。

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人口減少時代だからこそ、人こそが日本の宝です。どのような人材を育てていきたいのか、教育のあり方を国としてしっかりと考えなければならない時代に来ているのではないか、と思っています。今の制度は、時代についていけていない部分も多々あるのではないでしょうか。

「人材不足」という時代にどう向き合うのか。

今後、増えても減りはしない外国人労働者についても、ビザのあり方やその子どもたちの教育についてきちんと考えるべきだと思っています。今の日本の学校現場に受け入れられる土壌があるのか。子どもたちを野放しにすれば、スラム化してしまう可能性が考えられます。しっかりと現場の声を聞きながら、あるべき対策について考えていきたいと思っています。