参議院厚生労働委員長就任のご挨拶

近況報告

参議院議員 そのだ修光 (自民党) です。

第200回国会が開会し、参議院厚生労働委員長に就任いたしました。
新しい令和の時代にふさわしい社会保障制度の実現に向け、公正な委員会運営に全力を尽くします。

我が国最大の挑戦は、急速に進む少子高齢化です。

今月から、3歳から5歳までの全ての子どもたちの幼児教育、保育の無償化が実現しました。 子育て世代が不安に駆られることなく子育てと職業生活を両立できる仕組みを作っていく必要があります。

また、後期高齢者人口の増加に備え、介護人材を確保するための特定処遇改善加算が開始されました。ご本人が介護が必要になっても自分らしく生きられ、就労世代が離職することなく家族を介護できる体制を作り、介護離職ゼロを目指していく必要があります。そのためには、 真に現場で活かされる処遇改善加算制度やテクノロジーなどをうまく活用し、介護現場の働き方の見直しをはかり、やりがいを持てる職場作りとPR活動を展開し、介護現場で働く人たちを増やして参りたいと思います。

総理も所信表明演説で述べられているように、新しい時代の日本に求められるのは多様性です。みんなが横並び、画一的な社会システムの在り方を、根本から見直し、全ての人がその個性を活かすことができる時代を創ることで、少子高齢化の大きな壁を乗り越えられると私も信じています。

そのために、安倍政権の加速させる3つの改革-多様な学び、多様な働き方、そして多様なライフスタイルに応じて安心できる社会保障制度の実現に向けて、私も後押ししていきたいと思います。

年金、医療、介護、労働など社会保障全般にわたって、人生100年時代を見据えた改革を進め、令和の時代にふさわしい、子どもからお年寄りまで全ての世代が安心できる社会保障制度の実現に向け、公正な委員会運営に努めて参ります。

参議院厚生労働委員長 そのだ修光